

北海道の日本海側はとにもかくにもニシン漁が発展のきっかけ、もちろん岩内も。
1751年に近江商人の恵美須屋(岡田)弥三右衛門が場所請負人になりますが、
これが岩内町の始まりとされています。
積丹半島の神威岬以北が女人禁制だったこともありこれより町は発展していきます。
以下、展示品に絡め岩内町のことを羅列していきます。
・実は日本で一番最初の鉄道と言われている茅沼炭鉱のレールを展示
・お雇い外国人・アンチセルが当地で野生ホップを発見、現在のサッポロビールの基になる
・当地出身の下田喜久三博士が日本で最初にアスパラガスの育成に成功
・北海道で初めて水力発電に成功し札幌、小樽、函館に続き電灯がともる
・全国で初めて町費で漁港を修築、発動機船が停泊できる漁港が完成するも町財政が傾く
・ニシンが去った後発動機船が停泊できる港のお陰でスケトウダラ漁に転換でき、衰退を免れる
・洞爺丸台風の強風にあおられ全町の8割を焼失(岩内大火)するも3年で復興
・現存する国産最古のオルガンを展示
・北海道で2番目の馬鉄開業
まだいろいろあるのですが、キリがないのでこの辺で。
岩内町、財力にモノを言わせて果敢にチャレンジしてきたらしいです。
しかし財力だけがあってもこれだけのことができるわけではない、
岩内人としての気風がそうさせたのでしょう。
町ではこれを“不撓不屈の精神”と述べています。
文化とはそういうものです。
*岩内町郷土館
住 所:岩内郡岩内町清住5-3
開館時間:9:00~17:00
入 館 料:一般200円(町民は100円)、高校生以上の学生・生徒100円、小中学生50円
休 館 日:月曜日(祝日の場合は翌日)、12月~3月